引退後も酷い時はぐったりしており、ただ座っているだけだよと語っていました。うつ病にもなったと明かしていましたね。

だいぶ調子がよいようであり、チャリティレースに出場しました。ダートで開催される１on１であり、カルロス・チェカに負けてベスト４でした。

Casey stoneer coms up short on novelty return to racing　crash.net

写真見ると、やっぱりデ・ブライネに似ていると思います。実は、ロッシと共にディナーを取った事が明らかになっています。このチャリティレース出場をロッシが知り、一緒に自分のコース（ランチ）で走らないか？と誘ったんだと思います。イアンノーネに対する代役オファーも直々にロッシが連絡したと言われています。現在は完全に四輪ドライバー（ＢＭＷワークスドライバー）だし、二輪ライダーとのライバル関係は必要ありません。後、父親になった影響も大きいのだと思います。丸くなるのが普通ですからね。現在、妻が二人目を妊娠中です。

Casey Stoner and Valentino Rossi race together again at VR46 Ranch　crash.net

かつてのライバルストーナーとロッシ、に雪解け。ロッシの”ランチ”で共に楽しい一時を過ごす motorsport

ロッシが謝罪したようであり、それをストーナーが受け入れたようです。２０１１年のスパニッシュＧＰのクラッシュ（野心が才能を凌駕している）の件だけでなく、ロッシとバージェスが自分やチームを批判した事も気に入らなかったようです。その理由は、少ない予算で出来る限りの事をしてきたわけであり、それに応えるのがライダーの仕事という哲学（彼のキャリアもそう）があるからです。１２年経てお互いの関係は大きく変わった、そうだね友人、家族等含めてねとストーナーは話しています。ビアッジと原田哲也はイベントで肩を抱いて笑顔を見せるし、引退して年取ると変わるのが普通です。

ガザやレバノンの紛争、ウクライナ戦争もそうですが、水に流すには時間が掛かります。ただ、レジェンドとレジェンドがこうやってお手本になる事はいい事に思います。ペドロサとロレンゾのボクシング対決企画はどうなったんでしょうね（笑）彼らもかつて仲が悪すぎて、スペイン国王が握手させたのは有名な話です。

MotoGP 2011: Rossi and Stoner crash sequence

いつの日かロッシとマーク・マルケスにも同様の日が訪れるのでしょうか。まあ、現役中には絶対ないと思いますけどね（笑）